2012年7月10日火曜日

携帯で撮った写真をブログに貼るまでの試行錯誤 (2) Evernote ヴィジェットの落とし穴

前回Dropbox, Eye-Fi を使って
携帯で撮った写真をクラウドに自動同期するまでを設定しました。

ところが、一部の写真は同期されないのです。
どうやら、Evernote のカメラヴィジェットで
撮った写真は根こそぎダメでした。


Evernote のカメラヴィジェットは何かというと、
撮った写真をただちに Evernote のノートとして送れる機能です。
iPhone での FastEver Snap のような使い方をしていました。

同期されない原因を調べてみると、
Evernote のカメラヴィジェット経由で撮影したときの
写真の保存場所の違いにありました。

私の持っている DIGNO (ISW11K) の場合は
普通の写真は /DCIM 以下にありますが、
Evernote のヴィジェットで撮った写真は
/Evernote/unsaved_notes/ENIMAGE*.jpg として保存されていたのです。

そこで、上記の Evernote 領域にあった写真を /DCIM にコピーしたところ、
同期が始まりました。

これを定期的にやるのは面倒なので、思いきって
Evernote での写真管理をやめてしまおうかとも思っています。

代わりに写真は普通のカメラアプリで撮って Dropbox による同期に任せるのです。
今のところ Evernote に保存した写真はほとんど見返していないし、
写真は写真集などの見やすい形で別途保存したほうが
見返したり活用したりする可能性が高くなるかもしれないと考えています


2012年7月9日月曜日

携帯で撮った写真をブログに貼るまでの試行錯誤 (1) 携帯からクラウドへの自動アップロード

ブログに写真を貼るのが面倒なので、
ほとんどの記事は文章だけで済ましています。

写真やイメージのイラストを貼ったほうが見栄えはいいのでしょうけれど、
これの面倒さがもとでブログを書かなくなるのは本末転倒なので

とはいっても私は風景の写真を撮るのが好きで
そういう話題を記事にしたいこともあります。
さっきの摩周湖の記事などですね。

そんなわけで、撮った写真を大量にブログに貼り付けるまでのシーケンスを
簡単にできないものか試行錯誤しているところです。

とりあえず、上流から攻めることにして、
携帯のカメラをネットワーク上に自動アップロードすること、
および PC への自動同期を試しています。

今のところ、携帯では下記の二つの Android アプリを試しています。
どちらもアカウントを作ってアプリを設定することで、
撮った写真を自動的にクラウドへアップロードしてくれます。
また、PC にクライアントソフトを入れることで PC への同期も行われます。

今のところは Dropbox が優勢です。

携帯からクラウドまでのアップロードは両者拮抗しているのですが、
PC 側のクライアントにデータが転送されてくるのは
Dropbox がほとんどライムラグなく開始するのに対し
Eye-Fi は数時間遅れでした。
こちらの設定が甘い可能性は残っています。

また Dropbox は、他の同期したいファイルと一元化できる分、管理は楽でしょう。


一方で Eye-Fi の良いところは、
自動で撮影日ごとにフォルダ分けしてくれることです。


Dropbox もファイル名を撮影日時にリネームしてくれるのですが、
「カメラアップロード」フォルダにフラットに並んでいるので
「あの日の写真が見たい」という時に
探すのにちょっと時間がかかるのが難点ですね。
ただ、撮影日でのフォルダ分けくらいならば、
適当なスクリプトを書いて cron で回せばカバーはできます。

2012年7月8日日曜日

霧のない摩周湖を見てしまうと...

先日、北海道の摩周湖に行って来ました。
「霧の摩周湖」と呼ばれるくらい霧が多い場所だそうですが、
運良く、霧のない状態を見ることができました。



ところで、霧のない摩周湖を見ると

    男性は就職できなくなる
    女性は結婚できなくなる
    カップルは別れる

という噂があるそうです。

一説には、ツアーのガイドさんが
霧のあるときにツアーで来てしまったときに
客を慰めるために考えだしたのが広まったとか。

2012年7月7日土曜日

楽天 kobo を予約した!

電力をほとんど使わない電子ペーパーを応援しています。
貧乏性なので、普通のディスプレイをつけっぱなしにしていると
電池がどんどん消耗されていく気がして落ち着かないんですよね。

既に Kindle DX を個人輸入して使っているのですが、
Amazon.com の管轄なので日本語の本は買えません。
基本的に省電力の PDF リーダーとして使っています。

さて、最近 Kindle と楽天 kobo が日本に進出することが話題になっています。
これまで買った本はもっぱら自炊していたのですが、面倒くさすぎる。
時間と手間ががもったいないので、
紙の本より少しくらい高くても買うんだけど、と思っていました。

Kindle か kobo か、あるいは別の端末か、
しばらく様子を見るという手段もあったのですが、
楽天の 3000 ポイントバックのキャンペーンに釣られて
kobo を予約しました。

電子ブック楽天<kobo>: 読書に革命を。新しい楽しさを。
http://kobo.rakuten.co.jp/event/camp-point/


安いという以外にも、ゲーミフィケーション機能があるのにも注目しています。
最近読書をする習慣がなくなっていたのですが、
これをきっかけに習慣を取り戻して
もっと本を読めるようになれば、と他力本願でいます。

2012年7月6日金曜日

旅先の温泉が苦手な理由

私は「旅先で温泉」に良い印象を持っていない。
風呂は嫌いではないのだけれど。

なんでだろうと考えてみると、
小学校のときの林間学校まで遡れた。

林間学校でのお風呂は交替制で、時間は 15 分と決められていた。
ただでさえ落ち着けない上に、
湯が熱く、上がっても汗がなかなか引かない。
しかし早く服を着て次の班に明け渡さないといけないから、そのまま服を着る。
下着が汗でびしょ濡れで気持ち悪いのがとても嫌だった。

ぬるめの風呂が好きな私には、たいていの温泉は熱すぎて落ち着かない。
さっと入って水のシャワーを浴びたら出ていってしまうことが多い。

2012年7月5日木曜日

家の近所でもできるけどやったことがないことは、旅先でやってみよう

「旅の恥はかき捨て」という言葉があります。
人によっては「旅先で暴れて現地の人に迷惑かけてもいい」
と解釈している困った人もいますが、
私は「旅先で不慣れな風習があるのは当たり前なのだから、間違えても気にしなくていい」
と解釈しています。
気が弱くて普段の行動範囲が狭い人は、これを利用してはどうでしょうか。

たとえば自宅の近所に何かのチェーン店(飲食店など)があるとします。
入ろうと思ったことは何度かあるけれど、
店でのオーダーの方法など、どうやったらいいのかわからなくて二の足を踏んでいる。
かといって人に聞いてまで行くほどのものでもないし...という状態。
一度大きな恥をかいて顔を覚えられてしまうと、
二度と行けなくなるのではないかと心配。

さて、旅行先で同じチェーンの店を見つけたとしましょう。
そこで意を決して入って、恥をかいてしまえばいいのです。
店員に顔を覚えられても大丈夫。次に会うときにはそんなこと忘れています。
二度と会わないかもしれません。

一旦店の利用方法を覚えれば、あとは近所で実践すればいいだけです。
その店は新しい行きつけの店になるかもしれません。
自分のまわりの世界が少しだけ広がります。

旅行にはジャージを持っていこう

旅行をする際の荷物はできるだけ少なくしたい。
特に服はかさばりがち。

そこでジャージの出番です。

部屋着・寝間着になる

ホテルの部屋でゆっくりしたいときは部屋着に着替えたいもの。
そのまま寝間着としても使えます。

そのまま外出できる

格好良いとは言えませんが、
ホテルの近所に買い物に行くくらいならこれで十分でしょう。

防寒着になる

ちょっと肌寒い時はジャージの上着を羽織れば防寒着がわりになります。

ジャージ自体は多少かさばるものの、あれもこれも、と持って行くよりは荷物が減らせます。

ブログ執筆環境を変えたら投稿ペースが 10 倍になった


Blogger でブログを書くようになってから、
ブログの足回りが軽くなったようだ。
投稿数は月1本あるかないか、から週に数本程度まで増えた。
おおよそ 10 倍のペースだ。

当初、Blogger を選んだ理由は、
ブログを運営しているサーバが
建物の設備点検のためやむなく休止したのが発端であった。

そんな日に限って久しぶりに無性にブログが書きたくなったのである。
電力会社による計画停電も近々実施されるかもしれないし、
これが何回もあるのは我慢できない、と思って
代替となる投稿先に選んだのが Blogger だった。

投稿数が 10 倍になったのは
ブログの下書きの閲覧・編集の敷居が下がったことが主な理由である。

私はブログを一気に書き上げることはあまりない。
ネタをよく思いつくタイミング(例:電車での移動中)と
ブログを書きやすいタイミング(例:夜の自宅)がほとんど一致しないからだ。

ネタを思いついたら携帯から Evernote に送るのだが、
最近は Evernote の in-box の整理が滞っている。
そうするとネタは他のノートに埋もれてしまい、
見返すタイミングはほとんどない。
仮に Evernote の in-box の整理ができていたとしても
手元の携帯の Evernote アプリはめちゃくちゃ重いので
下書きを書きためても見返すこともままならない。
そのため、見返す気が起こらなくなった。
ネタはそのままお蔵入りになってしまう。
これまで使っていた tDiary に直接下書きとして書き込むことも可能ではあるが、
ブラウザを介して PC 用画面をちょこちょこと操作する必要があるので面倒で、
これもまた編集する気が起こらない。

しかし、Blogger 、と言わなくてもおそらくほとんどのレンタルブログは
下書きを書きためて管理でき、かつ携帯から簡単に閲覧・投稿することができる。

携帯からの下書きの閲覧・投稿がやりやすくなっただけで敷居はかなり下がった。
ネタを思いついたらその場で携帯の Blogger 専用アプリでメモを放り込めばいい。
そして、PC を広げてブログを書ける環境になってから、
続きをキーボードでサラサラと書けばいい。

おまけに、普段 GMail を使っているせいか
同じ Google が作った Blogger でのブログ作成は
まるで長文メールを書く程度の敷居の低さだ。
月一回、肩の力を入れて書いていたときに比べると非常に楽な気分である。

そういうわけで、ミラーにすぎなかった Blogger だが、
便利さを考えれば、むしろこっちをメインにしようかとさえ考えている。

教訓:ブログが書けないときは、アイデアのメモから投稿までの管理体制を見直してみる

2012年7月1日日曜日

飛行機の乗務員が乗客を非常口座席に座らせようとする理由は?

スカイマークの機内であったことからの寸感。

私はいつも通路側の席に座っている。
トイレに立つときに気兼ねしなくていいからだ。
すぐ近くで夫婦と赤ん坊、そしてその祖父母と思しき五人連れがいて乗務員と相談している。
どうやら彼らの席の間に私が挟まる形になっているのが嫌で、別の席を変わりたいらしい。

すぐ前の席(ただし非常口座席。これが後でポイントになる)が空いているのでそこに座ることになったようだが、離陸時の機体のバランスのためと乗務員が説明し、夫婦と赤ん坊が私の横に座った。
離陸してベルト着用サインが消え、乗務員が夫婦に座席案内をしたら、彼らはもう座席移動しなくてよくなったと返した。

話はこれで終わらない。

しばらくしてまた別の乗務員が来て、今度はなぜか私に座席移動をしきりに薦めてくる。
いやべつに構わないんだけど、という旨を伝えてもまだ薦めてくるので、夫婦の要望が間違って伝達されたのでもない気がする。
若干クレーマー気味な一行に気を遣って、比較的動かしやすい私を動かしたのか?
なんだかよくわからないけど、非常口座席は広いし初めてなので折角だから移動することにした。

さて、非常口座席に座って気が付いた。
どういうことか、非常口座席には私しかいないのである。

ここからは私の勝手な想像である。

え、なにこれ、なんで非常口座席に座らせたいのさ。事故る予定でもあるの?
と、ふざけたことを考えていたら、
ふと、以前TLで、別のLCCで乗務員が二人しかいなかったという話を思い出した。
人件費削減はLCCの課題だろう。
今回乗ったスカイマークの乗務員は四人いたけど、
もし緊急事態が起こった時に乗客全員をサポートするのは大変だろう。

そういう意味ではいざという時のために人手を確保しておくのは乗務員の「ノルマ」なのではないかという推測に至った。