2015年4月30日木曜日

[Windows7][virtualbox][未解決] 休止状態に入れない

以前から、時々 Let's note MX3 上で
Windows 7 Professional が休止状態に入れない症状に見舞われています。
休止状態を選択しても、画面が暗転して数秒後にロック状態になるだけです。

症状が出る条件はある程度絞り込めていて、
virtualbox 上でゲスト OS (debian wheezy) が
起動している時に起こっているようです。

けれども、ゲスト OS が起動していれば
必ず休止状態になれないのかというとそうではなく、
起動していても休止状態に入れることもあります。

何らかのタイミングをきっかけに、それ以降入れなくなります。
一度そうなったら、ゲスト OS をシャットダウンするしか
対策が分かりません。

とりあえずメモまで。

[2015/05/14 追記]
virtualbox を 4.3.20 から 4.3.26 にアップデートしてからは
この症状は見られなくなりました。
virtualbox のバグだったようです。

[2015/05/21 追記]
4.3.26 にアップデートしてしばらくは症状がなかったのですが、
また現れはじめました。

2015年4月28日火曜日

[ガラクタ][bash] PostScript を出力するシェルスクリプト

色について考えることがあり、
PostScript でちょっとした色見本(緑から黒へ離散的に変化)
を出力するシェルスクリプトを書いたのですが、
捨てるのが勿体なくなってしまったのでこちらに貼り付けておきます。

PostScript の文法についての説明は省略します。
詳しく知りたい場合は「PostScript 入門」などで検索してください。

--------------- ここから ---------------
#!/bin/bash

cat <<EOF
%!PS-Adobe-2.0 EPSF-2.0
%%BoundingBox: 0 0 300 400
newpath
10 setlinewidth
EOF

# green
for i in `seq 0 10`; do
  y0=`expr 100 + 20 \* ${i}`
  g=`echo 0.1 \* ${i} | bc`
  cat <<EOF
0 ${g} 0 setrgbcolor
100 ${y0} moveto
100 0 rlineto
stroke
EOF
done

echo showpage
--------------- ここまで ---------------

上記を適当な名前、たとえば test.sh として保存して

  $ bash test.sh > test.ps

として、test.ps を gv などの適当なビューアで開くと以下のように見えます。


2015年4月13日月曜日

PiTaPa を手数料なしで払い戻す方法

先日、PiTaPa の解約をしました。
チャージした金額を払い戻すために
払戻手数料 500 円(+税)を払ったのですが、
あとで、払わなくて良い方法に気づいてしまいました。

Suica や ICOCA の場合は簡単で、
チャージを使いきれば良いのですが、
PiTaPa はポストペイゆえに、
スルッと関西圏内ではチャージが消費されません。
なので使い切るには関西から出なくてはいけません。

使いきらずに払い戻す場合、
解約して払戻手数料を払うのが普通の方法ですが、
PiTaPa の「よくあるご質問」の
「PiTaPaカード内の残額の払戻しはできますか?」の回答に

    カード更新、再発行、紛失等、退会時の場合は口座へご返金いたします。
    ※お客様の任意で退会される場合は、払戻手数料としてカード1枚当たり500円(除く消費税等)が必要です。

とあるように、カード更新や再発行の場合は
手数料なしで払い戻されます。

私の場合、カードの更新期限が近かったので、
更新を待って、チャージ金額ゼロのカードが
届いてから解約し、払い戻しをしない選択をすればよかったのでした。

ちなみに、紛失・再発行の場合は
再発行手数料(金額はカードによる)がかかるので
なくしたふりをするのはかえって高く付くかもしれません。

2015年4月5日日曜日

疑問文が起こすすれ違い

疑問文が苦手です。
文脈によって同じ疑問文が違う意味を持ってしまうため、
すれ違いの原因になりやすいからです。

たとえば、かなり昔の例ですが、
進研ゼミの CM で嘉門達夫の「Go! Go スクールメイツ」の
このフレーズが流れていました。

  宿題を忘れると
  「どうして忘れたんだ」
  理由を言うと
  「言い訳するな!」

ここですれ違いが起きたのは「どうして忘れたんだ」の解釈の違いです。
教師は理由を聞きたいのではなく、批判の意味で疑問文を使ったのでしょう。
けれども生徒の側は文字通りに受け取って理由を答えたため、
教師の怒りに油を注いでしまいました。

私は SNS で疑問文を見ると悩んでしまうことが多いです。
たとえば

  「◯◯なんて、どうやればいいんだろう?」

みたいな文章です。

Twitter などで、いきなりこの発言があった場合、
文脈が分からず、いろんな解釈ができてしまいます。

  A. (文字通り)◯◯のやりかたを教えて欲しい
  B. ◯◯をやるように仕向けた相手への批判
  C. ◯◯ができないので困惑している(と現状をメモしただけ)
  D. 困難を抱えて心が落ち着かないので、誰か話を聞いてほしい
  E. 誰か◯◯を手伝ってほしい
  F. ◯◯に詳しい特定のユーザへのエアリプ
  G. 上記以外

ここで A の意味だろうか、と思ってアドバイスをすると、
相手が困惑した回答をしたり、何の応答もしなかったりすることがあります。
それによって空気の読めていない回答をしてしまったと悟り、後悔します。
また、せっかく書いたアドバイスが無駄に終わった徒労感を覚えます。

かく言う私自身も、B や C の意味で疑問文をツイートして、
他人からアドバイスをもらってしまって困惑し、
そして相手に時間と労力を無駄遣いさせてしまって申し訳ない、
と思ったことが何度かあります。

そういうことを繰り返していると、
相手に勘違いされないように、
A の場合にしか疑問文を使わなくなりました。

他人の発言についても、タイムラインに疑問文が流れてくると
「回答が欲しいのか? それとも感情を吐き出しただけか? それ以外か?」
などと悩んだ挙句、これまでの失敗を思い出し、
A だという確信度が低い場合はアドバイスをしないようになりました。

本当にアドバイスが欲しいケースをスルーしていることもあると思いますが、
相手に迷惑をかける回数があまりに多いと
私の心が折れてしまうので、適当なところで線を引いています。
# ちなみに、A だと確信しても、めったに応答してこないユーザには腰が重いです。

ちなみにこのエントリ自体は状況記述をしているだけで、
特にアドバイスが欲しいという意図はありません。
一方で、アドバイス(コメント)を頂いても迷惑ではない、という立場です。