2015年11月10日火曜日

[雑感] 「なんでも良い」は本当になんでも良いわけではないことについて

昔、プリペイドカードを売るバイトをしていたときによくあったことですが、
「(XX円のカードなら絵柄は)なんでも良い」というお客さんが時々いました。

なので、言葉通りに受け取って
デザインのイマイチなカードを渡すと、文句を言う人がいます。

これはどういうことなのか、と半ば憤りながら考えていたのですが、
要は、自分の要望を言語化する能力に欠けているということなのでは、
と気付きました。

察して分かってくれる人が近くにいるから
言語化する能力が発達していないのかもしれません。
あるいは、言うのが面倒なので察してくれ、というメッセージなのでしょう。

本当になんでも良いわけではないのです。