2014年1月30日木曜日

[語学学習] 海外のテレビが無料で見放題のサービス



英語を学びたいけど、英会話学校に行ったり
同じリスニング教材を繰り返し聞くのは面倒だなぁ,
と思っていました。

いろいろ調べたところ、
海外の民放が無料で見られるサービスを見つけました。

FILMON TV
http://www.filmon.com

しかもアカウント登録の必要はありません。

サイト左側にあるカテゴリからチャンネルを選べます。
英語だけでなくフランス語やロシア語などの放送もあるので,
いろいろな言語の学習に使えます。

チャンネル選択直後に filmon による CM が流れますが,最初の1回だけです。
スキップしたあとは,ずっとそのチャンネルの放送に集中できます。

私はここ数ヶ月,ニュース専門チャンネルのひとつである euronews を見ています。

ちょうど,日本発の話題として小保方さんによる STAP 細胞の
研究が紹介されていたので,上記のスクリーンショットに使いました。

2014年1月29日水曜日

VirtualBox 上で Debian squeeze を wheezy に upgrade (3)

本日2本目。
Debian squeeze -> wheezy の upgrade に関する連載の最後です。

今回は GNOME 3 の設定。
2 のときと結構違っていて嵌りました。とくに GNOME shell まわり。

結果的には以下をやりました。

最初に,キーボード関係。

独自ショートカットキーの設定


Ctrl + Shift + L で gnome-terminal を起動する習慣があるため,
キーボードショートカットを追加。

  画面右上の,自分の名前のある場所を選択
  -> システム設定 -> キーボード -> ショートカット
  -> 「独自のショートカット」に追加

入力メソッドの設定


「変換」キーで IME オン,「無変換」キーで IME オフになるようにする。
これは Mac の影響。

  アクティビティ -> アプリケーション
  -> 入力メソッド -> Mozc key bindings
  「変換」「無変換」キーも受け付けるようにする

GNOME shell の設定


ここからが本題。
私はワークスペース数を固定し,かつそれぞれに名前をつけていたのだが,
今回はどうすればいいのか分からない。

あれこれ調べた所,GNOME shell では拡張機能 (extension) を
インストールすることができることが分かった。
なんだかブラウザっぽい。

以降,以下の2つのサイトを参考にしつつ進めた。

独学Linux : GNOME Shell Focus Effects Extension

第203回 Ubuntu 11.10でGNOME Shellの拡張機能を使用する:Ubuntu Weekly Recipe|gihyo.jp … 技術評論社

GNOME shell の設定には gnome-tweak-tool というツールを使うようなので入れる。

  $ sudo apt-get install gnome-tweak-tool

既に最新バージョンであると言われた。
起動。

  $ gnome-tweak-tool

設定したもののうち代表的なものを挙げる。

* GNOME Shell
  * Show date in clock: オン(上の黒いバーに日付が表示されるようになる)
  * Dynamic workspaces: オフ(ワークスペース数固定)
* GNOME Shell 拡張機能(デフォルトで選べるもののうち,以下をオンにした)
  * Dock(右端にカーソルを近づけるとショートカットが出てくる)
  * Workspace Indicator(ワークスペースに名前がつけられる)
  * Removable Drive Menu

以下は,手で入れた拡張機能。

拡張機能をダウンロードするため,ブラウザで以下にアクセス。

GNOME Shell Extensions

適当な検索ワードを打ち込み,以下へ行く。

Workspace Labels - GNOME Shell Extensions

Workspace Labels は,ワークスペースを Ctrl + 「↑」「↓」で切り替えるときに,
ワークスペース名が表示されるようにする拡張機能。

「Extension Homepage」を経由して拡張をダウンロードする。
ページの「Installation」の指示に従ってインストール。

ところがインストールのための zip ファイルを指定すると赤い背景に「無効な拡張機能」と出る。
日本語で検索してもよくわからなかったので,
検索でたくさんひっかかるよう,英語のメッセージを得るために

  $ LANG=C gnome-tweak-tool

として,同じことをやってみたら
"... extention updated succesfully" と出た。
なぜこうなったのかは不明。
あとから考えるに,デフォルトのワークスペース名が
日本語だった(「ワークスペース 1」とか)のが問題だったのか?

Alt+F2 して "r" と入力して GNOME shell を再起動する。
ログインし直しても同じだが,GNOME shell だけの再起動の場合は
他の作業中のアプリケーションを閉じなくていいメリットがある。

  $ gnome-tweak-tool

"Workspace Labels 拡張機能" があることを確認。オンにしておく。

ちなみにそれぞれの拡張機能の設定は

  $ gnome-shell-extention-prefs

でできるようだ。

この時点では Workspace Indicator と Workspace Labels のワークスペース名は同期していない。
Workspace Indicator で「+」を選択することで
"Workspace 0" などのワークスペース名が追加されていく。
ここでは,ワークスペースの数だけ名前を追加しておいた。

このあとは,どちらかの拡張でワークスペース名を変更すると
もう一方にも同期されるようになった。

別の拡張機能を入れるため,

Frippery Move Clock - GNOME Shell Extensions

を経由して

GNOME Shell Frippery

へ。

# 余談だが,URL の "tigress" の文字列に,ゲームの simutrans を思い出した。

どうやら Frippery はいろいろな拡張機能の集合で,
GNOME 2 のときと似た画面を実現できるようだ。

ページの下の方からダウンロードするのだが,
どのバージョンをダウンロードすべきかは GNOME のバージョンに依存する。

というわけで端末から確認。

  $ gnome-shell --version
  GNOME Shell 3.4.2

ということで,3.4 用 であるバージョン 0.4.1 をダウンロード。
ウェブページの指示通り,ホームディレクトリにファイルを置いて,

  $ tar zxf gnome-shell-frippery-0.4.1.tgz

とする。
~/.local 以下にファイルが追加されたもよう。

tweak を閉じた上で,再び GNOME shell を再起動。

tweak の拡張機能管理画面へ行き,
Move Clock をオンにするとバーの時計が右に寄る。
ついでに Panel Favorites もオン。Dock と同じ内容がバーの左上に出る。
さらに Applications Menu もオン。バーの左端が「アクティビティ」から「アプリケーション」へ変化。

ここで,tweak の拡張機能管理画面に "Applications Menu" が2つあることに注意。
デフォルトで入っているものと Frippery 付属のものがあって,
どっちがどっちかは見分けがつかないので,実際にオンオフして挙動を確認するしかない。
せめて作者名が表示されていたらいいのだけど。

さらに欠点を述べると,tweak の拡張機能管理画面では,
拡張機能がどういう順番で並んでいるのか分からない
アルファベット順ではないし,追加した順番でもなさそう。

これでは,拡張機能が増えたらすぐに管理が破綻しそうだ。

最新バージョンでは改善されているのだろうか。

VirtualBox 上で Debian squeeze を wheezy に upgrade (2)

ここからは VirtualBox かどうかは関係ない設定です。

TeX 環境の設定。
以下のページを参考にする。

次期安定版 Debian 7.0 "Wheezy" での TeX 環境(特に pTeX 環境)について
  $ sudo apt-get install texlive-lang-cjk   # 既に入っていることを確認

文字コードの自動判別は行ってくれないため,手で指定することになる。
TeX の Makefile の platex コマンドの部分を以下のように書き換え。

  platex --kanji=euc, pbibtex --kanji=euc

/usr/share/texmf/web2c/texmf.cnf の shell_escape_command を変更

  shell_escape_commands = \
  bibtex,bibtex8,bibtexu,pbibtex,upbibtex,biber,\
  kpsewhich,\
  makeindex,mendex,texindy,\
  mpost,pmpost,\
  repstopdf,epspdf,extractbb,\

フォント埋め込み。IPA フォントを埋め込むことにする。
IPA{,ex}フォントは apt-get でインストールしておく。
以下のコマンドで設定。

  $ sudo updmap-setup-kanji-sys ipa    <-- システム全体で有効化
  $ updmap-setup-kanji ipa             <-- ~/.texmf-config 以下で設定

2014年1月23日木曜日

VirtualBox 上で Debian squeeze を wheezy に upgrade (1)

今更の upgrade ですが,貼り付けておきます。

まず /etc/apt/source.list の書き換え (単純に,squeeze -> wheezy と置換)

ただし backports

  deb http://ftp.debian.org/debian/ wheezy-backports main

であることに注意。以下参照。

Debian -- ニュース -- Backports の main アーカイブへの統合

  # apt-get update
  # apt-get upgrade
  # apt-get dist-upgrade

以下のエラー:

  E: 'openjdk-6-jre' の即時設定は動作しません。詳細については man 5 apt.conf の APT::Immediate-Configure の項を参照してください。(2)

これは

第4章 Debian 6.0 (squeeze) からのアップグレード

を参考に

  # apt-get dist-upgrade -o APT::Immediate-Configure=0
とするも,

  E: 'linux-headers-2.6-amd64' の即時設定は動作しません。詳細については man 5 apt.conf の APT::Immediate-Configure の項を参照してください。(2)

と,パッケージ名が変わっただけ。

参考ページに書いてあった次の策として,source.list に,squeeze のソース
を復活させてやり直してみるも,症状は変わらず。

問題のあるパッケージを見てみる。

  # apt-get install openjdk-6-jre
  パッケージリストを読み込んでいます... 完了
  依存関係ツリーを作成しています                
  状態情報を読み取っています... 完了
  インストールすることができないパッケージがありました。おそらく、あり得
  ない状況を要求したか、(不安定版ディストリビューションを使用しているの
  であれば) 必要なパッケージがまだ作成されていなかったり Incoming から移
  動されていないことが考えられます。
  以下の情報がこの問題を解決するために役立つかもしれません:
  
  以下のパッケージには満たせない依存関係があります:
   openjdk-6-jre : 依存: openjdk-6-jre-headless (= 6b27-1.12.6-1~deb7u1) しかし、6b27-1.12.6-1~deb6u1 はインストールされようとしています
                   推奨: icedtea-netx しかし、インストールされようとしていません
   uim-common : 破壊: uim-gtk2.0 (< 1:1.7.0-2) しかし、1:1.5.7-9.1 はインストールされようとしています
  E: 壊れたパッケージ

不要なパッケージを削除,その後問題のあるパッケージを抜いてみたうえで再実行。

  # apt-get autoremove
  # apt-get remove openjdk-6-jre
  # apt-get dist-upgrade

うまくいったもよう。

途中で何度か,各パッケージの設定をどうするか聞かれるが,基本的にデフォルトで選択。
grub は /dev/sda に入れておく。

再起動。

grub の画面で linux-image-3.2.0-4-686-pae が選ばれていることを確認して先に進む。

OS は上がったが,ディスプレイの解像度が固定されたまま。
また,「GNOME 3 を読み込むのに失敗しました」とポップアップ。
これは VirtualBox の guest additions が有効になっていないためだろう。

  # apt-get install linux-headers-3.2.0-4-686-pae  # guest additions を入れるのに必要

以下のエラー。

  Error! Bad return status for module build on kernel ...

が,もう一回やりなおすと「すでに最新バージョンです」と出る。

ここで念のため apt-get update, upgrade すると,
不要なパッケージが大量にあることがわかるので,抜いてみる。

  # apt-get autoremove

いろんなものがごっそり抜けるが,
昔遭遇した,gdm が抜けてしまうようなことはなかった。

guest additions を再インストールし,再起動。

VirtualBox の窓の大きさに合わせて,解像度が自動調節されるようになった。

他の設定についてはまた今度書きます。

2014年1月20日月曜日

タスク管理に Wunderlist を使い始めました

これまでタスク管理は,必要に応じて
Evernote,Any.DO,Toodledo
を使い分けていたのですが,
3つに分散しているのは少し面倒でした。

今回 Wunderlist を知って,
1~2個に減らせるかもしれない気がしています。

詳しいレビューは別のサイトを参考にしてもらうとして,
とりあえず思った利点,欠点はこんな感じです。

利点


  • クラウドサービスなので PC,スマホで同期される
  • タスクの中にサブタスクが記入できる
  • スマホアプリを立ち上げたらすぐ追記できる

欠点


  • たまに同期に失敗する(全てのデバイスでダメなタイミングがあるので,サーバの問題?)
  • スマホアプリは,立ち上げるたびに同期するので電池消費がちょっと心配

後日,他のサービスとの比較エントリを書くかもしれません。

2014年1月13日月曜日

[雑感] 短いブログをもっと気軽に書いてみることにした

(2014/01/14 変更: 「雑念」→「雑感」にしました)

昨年はブログを1本しか書いていなかったので,
何故だろうかと思い返してみました。

忙しかったのもあるけど,
どうも敷居が高くて書く気がおこらなかったのが大きいです。
なんとなく「ブログは長文じゃなければならない」
という思い込みがありました。

短い内容だと「Twitter でいいか」と
ついつい Twitter に書き込んでました。
でも書き始めてみると 140 字に収まらなくて
複数のツイートに分かれてしまうこともしばしば。

さらに,一旦ブログを書かなくなると,
いざ再開するときに,くだらないネタで書くことに
抵抗を感じるようになりました。
そうすると,余計に書く機会を失います。
ブログを書きたいのに書けないと小さなストレスがたまります。

今年は少し方針を変えて,
140 字に収まりそうな内容でも,
込み入った内容はブログにしてみようと思います。

さらに,真面目に書きすぎてへとへとにならないように,
以前より気軽な記事も増やそうと思います。

気軽に書いたものは今回のようにタイトルに
"[雑感]" というヘッダをつける予定です。

さて,これでどういう変化が起こるやら。

2014年1月12日日曜日

Wunderlist の ToDo リストをバックアップ・エクスポートする方法

本家サポートの How do I backup / export and import my data? に従い,以下の流れでできます。
スクリーンショットを見たい場合は上記リンク先を参照してください。

  1. PC からブラウザで web 版にログイン
  2. 画面左上の自分の顔写真を選択
  3. "Account Settings" を選択
  4. 設定画面がポップアップするので "Create Backup" を選択(ちなみに,隣にインポート用のボタンがあります)
  5. 少し待つ
  6. "Click to Download" に変化したボタンを選択
うまくいけば JSON 形式のファイルがダウンロードされます。