2014年3月28日金曜日

Nexus 5 注文から配達完了までの経路と日程

3/17 の夜に Nexus 5 をつくば市内宛に発注した場合、
以下の経路で4日かかりました。
業者はクロネコヤマトです。

    注文日: 2014/03/17 22:43:58 JST

    荷物状況   日付   時刻   担当店名
    --------------------------------------------------
    海外荷物受付  03/18  18:18  ヤマト国際物流(香港)
    海外発送       03/19  03:05  ヤマト国際物流(香港)
    国内到着       03/19  14:43  YGL羽田小口通関支店
    発送             03/20  12:15  国際宅急便サービスセンター
    作業店通過    03/20  14:59  羽田クロノゲートベース
    配達予定      03/21  14:32  つくば並木センター
    依頼受付(再配達)  03/21  18:53  茨城主管支店サービスセンター
    配達完了  03/21  19:22  つくば並木センター

「再配達」は不在だったのではなく、
私がクロネコメンバーズから本日着に指定をした操作にあたります。
待ち遠しかったので(笑)。

どこで時間がかかったのか見てみると、
通関を通るのと、羽田からつくばに行くのに
それぞれ丸1日ほどがかかっています。

ちなみに記録を取りそこねた(ステータスが上書きされた)ので
上記には書いていませんが
3/21 朝に見た時は、つくば並木センターに AM 6:00 台に到着していましたので、
そこから先で手間取ったようです。

2014年3月27日木曜日

[雑感] やっぱりブログだけだと商売にしづらそう

私はもっぱら趣味でブログを書く人なのですが、
ライフハック絡みで、ブログを商売に使っている人のブログを
定期的に読んでいるので、
彼らの動向や考え方が気になることがあります。

下の記事を読んで、
ブログで儲けようというのは、
かなり厳しい挑戦だと再認識しました。

    実際のところどうなの?統計からわかるブロガーを仕事にしたい人へのアドバイス : ライフハッカー[日本版]
    http://www.lifehacker.jp/2014/03/140325professional_bloggers.html

記事中の円グラフを見ると、
ブログ収入が月に 1000 ドル以上の人が 13 % しかいません。
しかも "ProBlogger" という名前のサイトの読者ですので、
回答者の多くがブログで稼ぐ気のある人々だと思います。

私自身もネットをうろついていて
「ああ、やっぱり頑張ってブログ書いても儲かるとは限らないんだ」と
感じることがあります。

ガジェット関連でいろいろ調べ物をしていると、
非常に凝ったデザインのサイトを見かけることがあります。
私が読む限りでは記事も悪くないのですが、
Twitter や Facebook のボタンから生えた吹き出しが「0」を示していたりします。

「こんなに頑張っているのに悲しいな」という気持ちになります。

もっとも、私という1人のユーザの検索に引っかかった点で
そのブログは今後流行っていく可能性があるのかもしれません。
一方で、ほとんど誰の目にも触れずに終わる、
凝ったブログは大量にあるはずです。

そういえばプロブロガーはブログだけを書いているだろうか、
と思い出してみると、そういう人は思いつきませんでした。
私の読んでいる記事が偏っているせいでもありそうですが。

私がよく読むのは「シゴタノ!」みたいな
ライフハック系のブログなのですが、
有名な方の多くは本業があったり、
本を出したり、セミナーなどの
イベントを企画している方が多いです。

ブログからは多くの収益を上げているでしょうけど、
本やイベントなどの収益もそれなりにあるのだと想像します。

個人的には、ブログは単体では収入源として成り立ちにくく、
他と組み合わせることで相乗効果をもたらす、
補助ツールとして使うのが有効的なのだろう、と考えています。

2014年3月25日火曜日

[雑感] 携帯の販売事情と、かつての新聞の購読者獲得競争

携帯代節約のため、通話専用ガラケーとデータ通信専用スマホを持つことにしました。
この経緯や具体的な方法については別の機会に書こうと思います。

今回は、それに関して調べていて気づいたことを書きます。

携帯料金や端末代の圧縮のための安直な方法は、
MNP で別キャリアに移動することです。
キャンペーンで料金が数年間割引になることが多いですし、
端末代が0円になることもあります。

ところで、この割引料金はどこから出ているかというと、
元をたどれば、MNP しないユーザーが支払う料金になります。
いわば、MNP しない人が MNP してきた人の分の
料金の一部を払っていることになります。

もっとも、これは「新規加入者は端末代 0 円」の時代から続いていることで、
今更何を、という話ではあります。

ただ、今回ちょっと気になったのは、
携帯端末代と月々の維持料を、
合法的にほぼ0円にできる方法が目についたことです。
「携帯 3円」でググるとたくさん出てきます
(3円は、ユニバーサル料のことです)。

いわゆる「タダ乗り」ができてしまうのには違和感を覚えました。

かつては、新規や MNP のユーザは加入特典を受けられるものの、
月々の基本料金が高かったので、それなりに負担はしていました。

しかし現在は、キャリア間を渡り歩き続けるユーザにかかるコストの大半を、
転出しないユーザが負担する、という構造になっています。

ここでふと、かつての新聞と同じ状況になっていることに気づきました。

2005 年ごろだったと記憶していますが、
新聞の定期購読者の引き抜き競争が激しくなり、
強引な勧誘が問題になった時期がありました。

ここで問題にしたいのは勧誘員ではなく、
新規購読者に対する特典が高額であったことです。

場合によっては、縛りの期間の新聞購読代の合計よりも、
新規購読の特典の商品券の額面が高いことがありました
(これには国による注意か指導が入ったはずです)。

私の知り合いにも、勧誘員との交渉により
購読代以上の商品券と大量の粗品(洗剤)を入手したという
武勇伝をもつ人がいます。

ところで、新聞であれ携帯であれ、
「乗り換え続けるとタダ乗りできる」システムは、
みんなが乗り換えた場合を考えれば
持続的でないシステムであることは明らかです。

逆に言えば、そのような手段を取らざるをえないほど
業界が追い込まれていることを示唆していると思います。

ちなみに、新聞はどういう状況か調べてみました。
2000-2013 年の発行部数のデータがありました。
(ここでは「押し紙」については考えないことにします)

    新聞の発行部数と世帯数の推移|調査データ|日本新聞協会

ここでは家庭に配達される部数と思われる
「種類別」の「一般紙」を見ることにします
(本当は、新聞を購読している世帯数を見たいですが、
そのデータがないので上記を使うことにします)。

2000-2006 年までは 4700 万部強で推移していました。
問題になっていた 2005 年頃というのは、ちょうど天井に頭を打っていた時期ですね。

2004 年からは単調減少しています。
ネットの普及によるものでしょうか。

では、携帯業界も 10 年遅れでこんな感じに推移していくか、
というと、少し違う結果になると思います。

今の携帯には、新聞に対するネットニュースみたいな対抗馬はないので、
今すぐユーザが流出するのは考えにくいです。

しかし、内部の構成は少しずつ変わっていくと思います。
SIM フリーの端末と SIM を自分で購入して組み合わせて使う、という
選択肢が浸透しつつあるからです。

おそらく、いま無理な競争をしている大手キャリアは多少衰退するでしょう。
携帯の2台持ちやタブレットの販売などにより全契約数は増えるかもしれませんが、
シェアは減るのではないでしょうか。
代わりに、SIM を提供する業者のシェアが増加して、
全業者を足すと大手キャリア並になる、という状況になっていくと思います。

2014年3月16日日曜日

筑波海軍航空隊記念館に行ってきました


太平洋戦争中,海軍航空隊の演習施設として使われた建物で,
映画「永遠の0」の撮影に使われました。
映画の公開記念として,今年5月まで期間限定で博物館として公開されています。

サイトはこちらです。

  筑波海軍航空隊プロジェクトTOP
  http://www.p-ibaraki.com/tsukuba

小さな施設で,所要時間が短そうなので,
偕楽園に行ったついでに寄ってみました。

現地までは,平日はバスが1日2本だけあるのですが,
休日はないのでタクシーか歩きになります。
タクシーはワンメーターでは行けず,840 円かかりました。
帰りに歩いてみたところ 30 分かかりました。

中は特別な感じはなく,
大正,昭和の普通の学校という感じです。
通っていた大学の古い建物を思い出しました。

中では映画や,映画に出てきた特攻隊関連の展示がされています。
映画の,救護室のシーンを再現したセットなどもあります。

2014年3月9日日曜日

[雑感] 生活を「サジェスト」される未来がやってくる

ライフログという言葉があります。
ざっくり言うと,身の回りに起こったいろんなこと,
たとえば日記,行動ログ,体重などを
手動または自動で記録していくことです。

ライフログを取る利点は何でしょうか?

行動ログを見て自分の行動パターンに気づいた,とか
Evernote に保存していた数年前のメモが出てきて
当時と今の自分の違いに驚いた,ということは
よくブログで見かけますが,
これはライフログの効用の一部でしかないと思います。

これは私の予言ですが,
近い将来,統計数理を駆使したライフログの客観的解析が
普及してくるはずです。

たとえば,こんなサービスが出てくるはずです。

いつ何をしたか,の行動ログを蓄積していくと,
サービス側がそれを統計処理してくれて,
「このユーザは○○のときに××をすると調子が良くなる傾向にある」
ということを,あなたの代わりに発見してくれます。

それをもとに,未来が「サジェスト」されることでしょう。
「次は××をすると目標に早く近づけますよ」と。

それだけではありません。
数万人単位のユーザーの行動を集めることで,
「こういうタイプの人はこういう行動をするとどうなる傾向にあるか」
という解析ができますから,
あなたがまだやったことのない行動に対しても,
どうやればうまくいくか,ということを「サジェスト」してくれるでしょう。

コンピュータがあれこれ提案してくれる,
SF によく描かれる世界が実現されるわけです。

私は自分の中で,こういうサービスを
「ライフ・サジェスト」サービスと呼んでいます。

私の感覚では3年後くらい,すなわち
2017 年ごろには「ライフ・サジェスト」サービスが多数出ていても
おかしくないと思っています。

それを強く思うようになったのは,
Intel Edison という,SD カードサイズのコンピュータが
開発されている,という記事を見てからです。

ウェアラブルコンピュータの普及が近いと感じました。

これまで,いわゆるビッグデータとしてのライフログをビジネスに結びつけよう,
というアイデアはあったと思いますが,
手動による記録ではデータの品質の低さ,不均質さのために,
活用はかなり限定的であったと思います。

しかしウェアラブルコンピュータは,身につけてさえいれば,
機械が長時間,一定の品質のデータを取ってくれます。

データをもとに「サジェスト」を作るためには
そのためのアルゴリズムが必要ですが,
これは既に実用化されています。

たとえば,Amazon で買い物をすれば
「この商品を買った人は、こんな商品も買っています」
と,サジェストされますよね?

これを行動に置き換えるとこうなります。
「この行動をした人は,この後こんな行動をしてうまくいっています」と。

話が長くなったのでまとめますと,
「ライフ・サジェスト」が実現するためには

    (1) 大量で良質のライフログ
    (2) 大量のデータからサジェストを作成するシステム

が必要だと私は考えます。
(2) は既に実現しているので,残りは (1) だけであり,
これは,ウェアラブルコンピュータが普及した時に実現するはずです。

そして,ウェアラブルコンピュータは近い将来には普及すると考えますので,
その時には「ライフ・サジェスト」も実現されると踏んでいます。

2014年3月8日土曜日

[雑感] なぜ私はブログを書くのか?

文章で自己表現をしない人から見ると,
ブログで,せっせと文章を書く人々は理解不能だそうです。
なんでわざわざそんなことをするのか,と。

そう言われる私自身も,
なんでブログを書いているのかは,即答できません。
いろんな動機が混ざっているからです。

数年前は,注目を浴びたい気持ちが高かったのですが,
それを目的に記事を書くのは,気持ちが続きませんでした。

他人に受けを狙う記事を書くのって,疲れるんですよね。
しかも予想が外れて,いつもよりアクセスが少なかったときの
徒労感ときたらありません。

それは結局,我慢して書いたからだと思います。
頭の中では「仕事」だと感じているのかもしれません。

なので最近は「書きたいネタを書く」を意識するようにしています。

書きたいネタを書く,を
文章を書かない人向けにざっくりと言い換えると,
みんなに喋りたいこと,になります。

おしゃべりな人ならば,
「ねぇねぇ,ちょっと聞いてくださいよぉ」と,
周りの人をひとりずつ捕まえて雑談に誘うのでしょう。

でも私は,何人も捕まえて会話するより
文章として表すほうが気楽なので,
結果としてブログで表現することも多いです。

口頭での雑談も楽しいのですけれど,
小学校のときの学級新聞みたいな,
「ここに貼っておくので,見たい人はどうぞ」
というスタンスの表現も好きなのです。

2014年3月7日金曜日

その買い替え,本当に節約になっていますか?

消費税増税の前に,節税対策として
家電などを買い替えようという話を耳にします。

たしかに,今のうちに買い替えれば,
3%分は節税できます。

でもその「節税対策」は,
「節約」になっているのでしょうか?

たとえば,買い替えサイクルが5年の家電を持っていて,
今は4年経っているとします。
本来ならば,買い替えまであと1年です。

ここでは問題を単純にするために,
買い替えの前後で家電の価格や性能は変わらないものとします。

さて,節税対策として,買い替えるべきでしょうか?

私の答えは "No" です。

理由は,減価償却,と言えば
「ああ」と思う方も多いと思います。

具体的に,家電の本体価格を 10000 円として計算してみましょう。
消費税が5%だと,税込みで 10500 円です。

これを5年間使うと,価値が0円になるとします。
価値の減り方は,ここでは単純に,
1年で価値が 2000 円ずつ減っていくと考えます。

4年使った状態では
10000 - 2000 x 4 = 2000 円分の価値が残っていますが,
買い替える場合,これを捨ててしまうことになります。

一方,増税前に買い替えたことで節約できた消費税は,
10000 円の 3 % ですから,300 円です。

結果として,300 円の税金を節約するために
2000 円を捨てることになりました。
これは大損です。

もちろん,これまでの議論は非常に単純化していますので,
上記の計算方法がそのまま使える場合は稀だと思います。

実際には,家電が進化して
性能向上や省電力がみられることも多いので,
買い替えたほうが良い場合も多いでしょう。

ここで私が言いたいのは,
「買い替えたら節税できる」という言葉に気を取られて
よく考えずに買い替えると
トータルで損をする場合もある,ということです。

買い替えの検討の際には税金だけでなく,
減価償却やランニングコストなども考えて,
電卓を叩いて考える余裕を持ちたいものです。

2014年3月6日木曜日

売ります・あげます,を仲介してくれるサービス「ジモティー」

引越に伴い,いくつか家具を手放すことにしました。

まだ綺麗なものもあり,粗大ごみにするのは罪悪感があります。
また,回収代を徴収されるのは嫌です。

私は車を持っていないので,
リサイクルショップに売るにも,
出張してもらわなくてはいけません。
その場合,値段をつけてくれないこともあり,
逆に回収代を請求されるリスクもあるようです。

オークションで売ることも考えましたが,
梱包,配送手続きが必要で,
手間と配送料がかかります
(出品者と落札者の交渉によっては,
直接会って取引することもあるようです)。

自分の納得した値段で売却できて,
かつ向こうから取りに来てくれる,という,
リサイクル店とオークションのいいとこ取りをできないか。

そう思っていて,ふとキーワードに
「ゆずります」を思いついてググってみたところ,
「売ります」「あげます」を仲介してくれるサービスを見つけました。

    ジモティー 無料の広告掲示板
    http://jmty.jp/

銀行振込や郵送が前提となっているオークションとは違い,
直接会って取引することが前提になっています。

アカウントを取れば無料で「売ります」「あげます」に出品できます。
また,ジモティー側がメールを仲介するシステムになっているので,
メールアドレスを相手に知られることがありません。

私が一番注目したのは,
「取りに来てください」という条件付きの出品が,
当たり前にできることです。
輸送が面倒で高価な,大きな家具の処分に便利そうです。

試しに出品してみたところ,
昼休みから夕方だけで 100 以上のアクセスがあり,
3人からの申し出がありました。

私の価格設定が相場より安すぎたからかもしれませんが,
なかなかアクティビティが高いサービスだと分かりました。

引越先で物を揃えるのにも活用しようと思います。

3月は引越しのシーズンですし,
消費税増税に伴う買い替えもあることから,
これから掘り出し物が多くなるのではと期待しています。


2014年3月3日月曜日

年度末に研究会・セミナーを開く人への注意点

私費で参加するようなセミナーならいいのですが,
公費で参加するような人を相手にする場合は,
年度末の研究会・セミナー開催には注意が必要です。

公費で出張費・参加費を支払う場合は,
予算の種類にもよりますが,
早い場合は1月くらいから旅費などの予算が締め切られていきます。
それと同時に,年度末までの出張予定が確定されることもあります。

もし2,3月になってからセミナーのアナウンスをしても,
興味があっても行けない人が出てきます。

なので,年度末に研究会・セミナーを開く場合は
たとえプログラムが決まっていなくても,
かなり早い段階から,日程だけでもアナウンスをしておくのが吉です。