2012年1月7日土曜日

2012/01/06 クラウドタスクセミナーのメモ


2012/01/06(金) に
((<"クラウド時代のタスク管理の技術&「習慣化」を考えるワーク"|URL:http://kokucheese.com/event/index/24066/>))
(場所: 西中島南方 (大阪府)) に参加してきました。
ライフハック系のセミナーへの参加は初めてでしたので、
どういう雰囲気か分からず緊張していました。
部屋に入ってみたら、数十人規模の研究会と似たスタイルでしたので安心しました。
受付で会費を払って、適当な席に座って、前説明を聞いてレクチャーを聞いて、という流れです。

大いに違った点は、司会や講師の話のうまさ。さすがです。
最後のワークや、参加者の多様さ (色鉛筆でノートを取る方がいらしたり)
も印象深いです。

以下、第一部の佐々木正悟さんによるレクチャーの中で
「おお!」と思った部分のメモの要約です。
若干文章が荒いですが、勢いを失わないうちに。

== 1. 基本的に「タスク管理ツール (Toodledo) さえ見ればいい」という状態にすべき

タスク管理ツールを見て、他のツールを「見に行って」、タスク管理ツールに帰ってくる。
カレンダーやプロジェクト管理ツールの内容を Toodledo に「落とす」「移す」ではない!
(毎日) 見に行け! 見に行かなくなったら先送りの始まり。

見に行く障壁を下げるために、
各ツールでの「フォルダ名の完全一致」 (クラウドタスク本 p.138 に書いてある) は地味でも重要。
こうしておけば、どこを見に行けばいいか一目瞭然なので。


== 2. 習慣化のゴールデンタイム (という言葉は現場では使われてなかったが) を把握する

まず 7 日間、作業のログをとってみる。
先送りした・できなかったこともログに記す。
どういう条件だと成功・失敗するかを知るため。

もし、割り込みや先送りが生じることなく
毎日同じタスクを繰り返せている時間帯があれば、そこはとても重要。
その時間帯に習慣化したいタスクを詰め込むと継続しやすい。
あるいはプロジェクトを細切れにして少しずつ回すようにする。


== 3. ログ=タスクのシステムを作る

タスクシュートの基本思想: 「パターンから未来を予測できるはず!」

「成功したパターンは未来に転記する」 => PDCA サイクルの、記録が先のバージョン

「こうやればこうなった」のログをもとにタスクや目標を組み立てると、
過去にやった実績に基づいているので、やる気も出やすい。


== 4. 同じ「アクションモード」(= 作業の種類) の作業はまとめた方が動きやすい

アクションのチェンジ回数を少なくする。
佐々木氏の場合、「アナログ作業」「Mac 操作」「iPhone 操作」などに作業を分類。


== 5. タスク管理ツールには「やること」だけが書いてあるべき

GTD の someday (いつかやる/たぶんやる) はタスク管理ツールで扱うべきではない。
何度も先送りされるタスクは原則締めだすべき。

一週間放置・先送りされたタスクは捨てるか、Evernote の「カタログ」ノートブックに追い出す。
一週間に一回、週次レビューで中を見て、やることだけ Toodledo に引きずり出す。

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