2015年2月1日日曜日

[雑感]自由研究や読書感想文が苦手だった理由

小学校の頃から自由研究や読書感想文などの
「自由にやる」系の課題は苦手でした。
今もそうですが、当時はもっと苦手でした。

なんで苦手だったのか、と時折思案するのですが、
まだしっくり来る答えは出ていません。

が、完璧な回答がいつ出るかわからないので
とりあえず現状で思い当たる原因を書き散らしてみます。
しばらくしたら、また似たエントリを書くかもしれません。

自由度が高すぎる


普段は決められた問題を解いていて、
答えがひとつしかないのが普通です。
でも自由研究はそうではありません。

問題提起を行う


自由研究も読書感想文も、問題提起が必要です。
普段は与えられた問題を解くばかりですので、
慣れない作業に戸惑います。

採点基準が明確でない


自由研究も読書感想文も
「思ったことを自由に書いていいんだよ」と言われました。
でも蓋を開けると採点がされ、
「優秀」とされた作品は市や県の大会に応募されます。

私は、頑張って勉強してテストで満点を取るのが好きだったので、
何が評価されるのか明らかにされないのはストレスフルでした。

自分の内なるものをさらけ出したのに対し
点数、しかも低い点数がつけられると
なんだか人格を貶められている気分になります。
そうなると余計に自分を表現するのが嫌になります。

皮肉を言うならば、
あれは大人が喜びそうなことを大人の常識に則って、
しかしあくまでも自分の素であるかのように書くという
「空気読む能力」が試されるテストなのかもしれません。

とりあえず今回はこのあたりで。

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