2017年4月19日水曜日

Debian 9 (Stretch) で Ctrl と Caps Lock の入れ替えに Tweak Tool を使う

※注意:執筆時点で Stretch は testing なので、今後状況が変わるかもしれません。

Emacs 使いということもあって、Ctrl と Caps Lock を入れ替えて使っています。
デスクトップ環境は GNOME です。

Debian Wheezy では CapsLockをCtrlにするまとめ - Λlisue's blog のように

    「設定」→「キーボード」→「タイピング」→「レイアウトの設定」→「オプション」→「Ctrl キーの位置」→「Ctrl と Caps Lock を入れ替える」

で設定できたようなのですが、Stretch になると、「キーボード」を選択した先に「タイピング」が見つからず、キーボードショートカットの設定しかできないようです。

代わりに xmodmap を使うことも検討したのですが、GNOME Tweak Tool というツールもある(昔からあったもよう)ことも知り、こちらを使うことにしました。

手順は、

    「Tweak Tool」→「タイピング」→「Ctrl キーの位置」→「Ctrl と Caps Lock を入れ替える」

です。

変更は速やかに適用され、再起動後も有効でした。

参考: keyboard - How do I remap the Caps Lock and Ctrl keys? - Ask Ubuntu

2016年8月15日月曜日

[解決済]海外に行ったら Google 日本語入力の日付変換がずれる

今、アメリカに出張しています。

私は IME に Google 日本語入力を使っているのですが、
文章を書いていて「きょう」と入力したら、何故か翌日の日付に変換されてしまいました。
もしやと思って「いま」を変換すると、案の定、日本時間が出てきました。

これでは仕事に支障が出るので、あちこち設定を見たのですが、
タイムゾーンに関する設定は見当たりませんでした。

結局、OS (Windows 10) を再起動したら現地時間に変換するようになりました。
おそらく、Google 日本語入力だけを再起動してもそうなるのだと思います。

2016年6月22日水曜日

[Windows7][解決]Wunderlist で「同期を解除したアイテム」の数が増え続ける

Wunderlist の Windows 7 版のアプリで
「同期を解除したアイテム」が増えていく不具合に遭遇しました。



表示がおかしいだけでそれ以外の不具合は感じなかったので
放っておいたのですが、
先日、ようやく重い腰を上げて対処しました。

最初に結論を言うと、アプリの再インストールで直りました
(もっと早くやっておけばよかった)。

アンインストールするときに気付きましたが、
Wunderlist のアプリが新旧2つ入っていたので、
干渉が起こっていたのかもしれません。
これはあくまでも想像で、原因は別にあるのかもしれませんが。

なぜ新旧2つが共存できるかというと、
Wunderlist は一旦 Windows 7 向けのアプリ開発をやめたことがあります。
しばらくして(おそらくユーザーの要望で)復活しましたが、
もともとリリースしていたアプリと別物としてリリースしたようであり、
そのため新旧両方が共存できる事態が生じたようです。

余談ですが、
調べる際に、「同期を解除したアイテム」でググっても
ほとんどヒットしなかったので英語の情報を求めたところ、
「同期を解除したアイテム」は英語版アプリでは "Unsynced item(s)" のようです。
より多くの情報が欲しい場合はこれで検索すると良いでしょう。

さらに余談ですが、
Wunderlist のサポートは日本語のサポートページに日本語で質問しても、英語で返事が来ます。
最近の web サービスではよくあることみたいですけど、最初はびっくりしますね。

2016年6月15日水曜日

論文の転載許可を得るのは思ったより簡単だった

投稿予定の論文の図の中に、他の論文の図を改変したものを載せる必要があった。
こういうときは投稿するときに、図の著作権者の発行した転載許可証を添付する必要がある。

どこかで「許可を得るには1ヶ月かかることも」と読んだ記憶があるので、
うんざりしていたのだが、どうも最近はそうでもないらしい。

RightsLink というところで複数の出版社のコンテンツが集中管理されており、
ここで管理されているコンテンツであれば、
ユーザはアカウントを取って web 上で操作するだけで転載許可を得られるようだ。
ちなみに、転載にあたって利用料を請求されることもあるようだ。

RightsLink for Permissions - Copyright Clearance Center

調べている途中で Springer と Wiley の、転載許可についての説明を見つけたので、
参考までにリンクを張っておく。

Springer の場合:
How-to: Get permission to reuse Springer content online

Wiley の場合:
Wiley Online Libraryを使いこなそう! その9: 論文の転載許可を申請する | ワイリー・サイエンスカフェ

2015年12月3日木曜日

ランダムに抽出した5人全員が末っ子である確率

とある募集に集まった人、5人全員が末っ子だった、ということがありました。
もしかしてこの「募集」は有意に末っ子を集めるようなものなのだろうか? と疑問が出たので、
統計的にどれくらいの確率になるのか調べてみることにしました。

先に結果を言うと、偶然こうなる確率は 1 % しかありませんでした。

以下、計算方法について記します。

資料は、

  第13回出生動向基本調査 結婚と出産に関する全国調査 夫婦調査の結果概要
  http://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou13/doukou13.pdf

の4ページにある表2-2の 2005 年の調査結果を使うことにします。

末っ子は、2人以上のきょうだいに1人しかいません(一人っ子は末っ子に数えない)。
そうすると、ランダムに取り出した夫婦に末っ子がいる確率は

56.0 + 22.4 + 4.3 = 82.7 (%) = 0.827

です。これを夫婦が生涯に産む子どもの数(完結出生児数)である 2.09 で割ると、
ランダムに取り出した子どもが末っ子である確率

0.827 / 2.09 = 0.3956...

が出ます。つまり全体の約 40 %が末っ子ということです。
あとは、5回の独立試行と考えると

0.4^5 = 0.01024

なので、偶然そうなる確率は約 1 % しかないという結果になりました。

2015年11月10日火曜日

[雑感] 「なんでも良い」は本当になんでも良いわけではないことについて

昔、プリペイドカードを売るバイトをしていたときによくあったことですが、
「(XX円のカードなら絵柄は)なんでも良い」というお客さんが時々いました。

なので、言葉通りに受け取って
デザインのイマイチなカードを渡すと、文句を言う人がいます。

これはどういうことなのか、と半ば憤りながら考えていたのですが、
要は、自分の要望を言語化する能力に欠けているということなのでは、
と気付きました。

察して分かってくれる人が近くにいるから
言語化する能力が発達していないのかもしれません。
あるいは、言うのが面倒なので察してくれ、というメッセージなのでしょう。

本当になんでも良いわけではないのです。

2015年10月27日火曜日

[語学学習] Lang-8 で世界ランキング8位になるのに役立った3つのコツ



煽り気味のタイトルですが、
Lang-8 の英語学習者の中で8位になったのは本当です(上の画像を参照)。
狙って取ったというよりは、やりこんでいたら結果的にそうなっていました。

Lang-8 は、ざっくり言うと「外国語を添削し合う SNS」です。
私は英語を添削してもらい、日本語を添削しています。
詳しくは以下の実物を見てください。

    外国語を学習するならLang-8
    http://lang-8.com/

具体的な数字を挙げると、
3日間毎日3時間ずつかけて合計 77 本の日記を添削した結果、
16460 ポイントを獲得して8位になりました。

このエントリでは経過を振り返り、
結果的にポイントを稼ぐのに有効だった、
と思えるコツを3点述べます。
といっても裏ワザ的なものは使っていませんので、そういうのは期待しないでください。

なお、
「たくさん添削する」
「ポイントの倍率が高くなっている日記を添削する」
は、当たり前すぎるので予め除外します。

1. 皆が敬遠する日記に手を付ける


ポイントが高い日記は限られています。
待てば新しく追加されるでしょうけれど、
ずっと画面にかじりついてリロードし続けているのは、
いかにも効率が悪いですし、つまらないですよね。

なので、みんなが敬遠している日記、具体的には

・長文
・ぱっと見、何を言っているのか全く分からない(語順や単語が無茶苦茶)
・内容が難しい(会社や大学の志望書など)

というような日記に手をつけます。
また、Lang-8 のシステムでは、長時間添削されていない(≒みんなが敬遠している)日記に
ポイントが高く設定されるようですので、一挙両得です。

たとえば、長文の留学志望書を添削したところ、
一気に 1100 ポイントを獲得したことがあります。

2. より良い文章にならないか考える


文章に直す場所がないときは「パーフェクト」のボタンを押すのですが、
これはどうやらポイントにならないようです。

私の場合、より良い文章にならないか考え、できるだけ直すようにしていたので、
結果的にポイントが多く入ったようです。

ただしこれは、ちょっと注意が必要です。
たとえば初心者に微妙なニュアンスの修正をすると
「合ってるはずなのに何故直すの? 間違いなの?」と混乱を招くことがあるからです
(実際にありました。これはまた機会があれば紹介します)。

相手が上級者のようでも、混乱を招くかもと思った場合は
どういう意図で直したか、できるだけコメントを入れるようにしました。
たとえば「日本語としては間違いではないですが、こちらの表現のほうが自然です」という感じです。

部分的に意味が取れない場合も、直せる場所だけ直して
「◯◯の部分は意図がわからなかったので、そのままにしています」
というコメントをつける対応をしました。

良い文章に直すと、他の添削者から「Good」をもらえることが多くなり、
さらにポイントを得ることができました。

3. 辞書を引いたり、検索したりする


考えるだけではどうしても分からないこともあります。
相手が難しい日本語を使っていたり、
原語が残っているような表現に出会ったりするからです。

前者の例では、「現を抜かす」という表現が使われている際に
「現を抜かす、ってこの文脈で使って良いのだっけ?」
と確認するために国語辞典を引きました。

後者の例では、「広場」を「公園」の意味で使っていると思われるケースがあり、
文章内の固有名詞をキーワードに検索で「◯◯公園」という日本語名を確認し、
確信を得たことがあります。

さいごに


人によっては、あまり時間をかけずに簡単な文章をどんどん捌いていくことで
ポイントを得ている場合もあると思います。

しかし、Lang-8 には謙虚な添削者が
ポイントを多くもらえる仕組みが凝らされているので、
謙虚にやるほうが良いと思います。
もともと、助け合いが目的のサービスですし。

また、謙虚にやることは自分のためにもなります。
「この文章、日本語は合っているけど、どうもおかしい。しかし何がおかしいのだろう?」と考えたり、
曖昧に理解していた表現に辞書を引いたりすることで、自分の日本語も磨かれるでしょう。